Z会小学生コースは難しいのか。3年以上続けて感じた難しかったポイントとは

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Z会を受講しはじめたとき「Z会は難しいの?」とよく聞かれました。
Z会は難しいという印象が強いようです。

難しいといわれる理由は、難関大合格者が多いからかなと思っています。
Z会は東大、京大などの難関大学に多数の合格実績があります。
[st-cmemo fontawesome=”fas fa-arrow-circle-right” iconcolor=”#039be5″ bgcolor=”#eff8fc” color=”#000000″ iconsize=”200″]公式サイト合格実績[/st-cmemo] それだけ勉強できるようになる、つまり難しい問題がそろっているというイメージでしょうか。

幼児~小学4年生まで受講する娘を見てきた私の感覚では、スタンダードコース・ハイレベルコースであれば、ついていけない程難しい!ということはありません。中学受験コースになるとぐんと難易度が上がりました。

娘は中学受験コースを受講中です。難しいけれど得られるものは大きく、学校の成績が上がっています

この記事では、娘(小学4年生・中学受験コース)がZ会を受講して感じた難しさと、どうやって乗り越えたか記事にしています。Z会の受講を悩んでいる方の参考になればと思います。

受講しているのはこちら
>>Z会の通信教育 小学生コース

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Z会小学生コースを3年以上受講した感想。難しかった点とは?

Z会では小学2年生までは勉強の習慣をつけることに重点が置かれています。だから問題自体はそれほど難しいものではなく、ゲーム感覚で解くものだったり、負担なくこなせる数量の問題でした。

だから本人にとって難しいと感じたのは小学3年生以降です。

Z会の難しかったこと1:夏休みドリルの国語

小学3年生の夏休みの期間中に出される、国語のドリルで初めてつまずきました。スタンダードコースの国語ドリルです。

1日1ページづつ進めていく、読解力を高める問題でした。ドリルの最初から最後まで同じ小説から問題が出されており、小説の内容をきちんと把握できているか確かめながら毎日読み進めていきます。だから問題文のヒントが数日前に読んだ部分にあったりと、ストーリーをきちんと把握していなければ問題を解けず、かなり苦戦していました。

ここで国語の苦手な点が分かりました。

  • 分からない表現はとばしていた。(調べない、尋ねない)
  • 文字を追っているだけで、物語の情景が想像できていなかった。

苦手な点が分かったので、何度も回答と解説を読んで理解し、その後も繰り返し問題に取り組むことで長文読解力がつきました。
現在長文を理解しテストでも解けている姿を見ると、ここで力がついたんだろうと感じています。我が家の永久保存版テキストになっています。

Z会の難しかったこと2:中学受験コースの算数

中学受験コースになるとぐんと難易度が上がり、算数でつまずきました。

受験って算数が重要視されるだけあって難しいですね。。中学受験を経験していない私はこれを小学生で習うのか!と衝撃でした。
Z会中学受験コースについてはこちらの記事で紹介しています。
[st-cmemo fontawesome=”fas fa-arrow-circle-right” iconcolor=”#faa89b” bgcolor=”#eff8fc” color=”#000000″ iconsize=”200″]Z会で中学受験の力をつける!【入試過去問とZ会の問題】徹底比較[/st-cmemo]

中学受験コースは、Z会独自の方法で進行されます。学校で習っていない内容が出てくるので、理解するのに時間がかかっています。国語・算数・理科・社会の中でも、算数が一番難しいと感じているようです。

ここで算数の苦手な点が分かりました。

  • 割り算の答えが立てられない。(だいたい6かな、などの推測ができず、1から順に答えを立ててしまう。)

どうやって答えを出すか、Z会のテキストを参考にしながら何度も解き直し、苦手な割り算を克服できました。

[st-kaiwa1]難しい問題でつまずくと、子どもが何を苦手としているか明確になります。[/st-kaiwa1]

 

Z会を続けてよかったと感じる3つのこと

1、自然と学習に取り組むようになった

難しくてつまずくことはありますが、Z会小学生コースを受講してから、学習への取り組みが自然の流れになりました。

朝学校へ行くの準備ができた後の空き時間や、学校から帰ってすぐ宿題・Z会に取り組むなど学習が1日の流れに自然に入っています。「勉強しなさい」といわなくてもしているので、子供にすると当然なのでしょう。Z会のおかげなだと感じます。

Z会では1、2年生は「学習に取り組む姿勢を身に着けること」に重点がおかれています。すらすらと終えられる問題や、パズルのように楽しみながら解く問題などで、学習を負担と思わず楽しんで取り組める内容でした。

Z会の受講を考えている方は、小学1、2年生のうちから受講することで、早くから学習習慣が付きやすいですよ。

2、難しい問題を解くことで「苦手」が明確化した

難しい問題に取り組むことで、何を苦手としているのかはっきり見え克服できました。何が苦手か分からなければどうしようもありません。

3、考える力がついた

基礎問題で基本の考え方を覚えたあと、応用問題に取り組む流れになっています。応用問題では、答えを出すために一見遠回りの考え方をさせるものもあります。

問題に取り組んでいくことで、応用的な考え方ができるようになり、はじめはうんうん唸って中々解けなかった問題も解けるようになってきました。その結果、学校の成績が上がっています。

学校の先生に褒められていることも、勉強のモチベーションになっているようです。

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まとめ

Z会小学生コースは、1、2年のうちは学習する姿勢を身に着けることに重点を置かれているので、それほど難しくはありませんでした。小学3年生でもスタンダード、ハイレベルコースであれば難しい!とは感じていなかったようです。(夏休みドリル以外は)

[st-kaiwa1]難しくなるのは、中学受験コースに変えてからでした。[/st-kaiwa1] Z会中学受験コースは、Z会独自のカリキュラムで進められ難易度が上がります。

Z会の教材はどのコースを選択しても口コミでも見られるように、非常によく考えられた問題でシンプルです。
娘は3年続けて確かに考える力がついていると感じます。文章を読み取る力、工夫して計算式を出す方法などZ会で鍛えられ、学校の問題でも活かせています。確かに学校の成績は上がっており、先生にもほめられています。

中学受験コースにするかは、本人がどれだけ勉強を頑張りたいか、つまずいた時に保護者の方が一緒に考えるサポートはできるかで決めるといいでしょう。受験となると塾に通ったとしてもサポートは必要ですものね。

Z会では学年ごとに資料請求することで、お試し教材を体験できます。習い事と両立させたい方、考える力を身に着けたい方はぜひ一度手に取り、お子様と一緒に取り組んでみてください。

 

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Z会小学生コースについては、こちらの記事で紹介しています。
[st-cmemo fontawesome=”fas fa-arrow-circle-right” iconcolor=”#faa89b” bgcolor=”#eff8fc” color=”#000000″ iconsize=”200″]関連記事:Z会小学生コース。3年以上続けた体験談と入会前にチェックしたい特徴。
関連記事:タブレット学習にはメリットとデメリットがあった!活用法と克服法。Z会小学生コース
関連記事:Z会で中学受験!【入試過去問とZ会の問題】徹底比較[/st-cmemo]

 

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