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先日、小学5年生娘が塾の先生から指摘されました。
「国語の長文問題で登場人物の心情や作者の言いたい事など、しっかり理解できています。ただ・・・言葉の意味がわからず誤解をしていることがあります。」
これは以前から娘に感じていたことでした。。
これどういう意味?と聞かれることは多く、その度に答えているので問題ないと思っていたんですが、一緒にテスト直しをすると言葉の意味を理解せず答えていることが度々ありました。
最近では「放課後」。
放課後をずっと翌日のことだと思っていたそうです。
娘の語彙力を向上させたくて、小学生の語彙力を上げるにはどうすればいいか調べ実践している方法を紹介します。
塾の先生からの「語彙力向上」アドバイス
塾の先生からは、語彙力を上げるためには分からない言葉があったときにすぐ調べること、とアドバイスいただきました。
これまで読書が大切かと思っていましたが、分からい言葉をそのままにしていても語彙力は上がりませんね。読書って結構読み飛ばしていることも多いように思います。
この問題点はすぐに娘と共有し、分からない言葉が出てきたら必ず一旦止まることを実践しています。辞書を使って調べるべきだと思いますが、娘の場合は面倒で続きませんでした。
[st-kaiwa1]続けなければ意味がないので、まずは意味を「聞くこと」からスタート。尋ねるだけなら面倒ではないようで継続できています。[/st-kaiwa1]聞く相手がいないときには辞書で調べているので、今はこの方法いいかなと思います。本人は辞書で調べなければならないことを理解しているので。
小学生向け語彙力の本を読む
出てきた言葉を理解するだけでは言葉を網羅できないので、語彙力について書かれた本を読むことにしました。小学生向けに書かれた本なら意味を嚙み砕いて説明してくれているのでとても読みやすいです。
いくつか読んで良かった本を紹介します。
「こども語彙力1200」齋藤 孝著
言葉と意味を知り例文とつなげる、更に学んだ言葉を使ってみる、という書き込み形式の本。
ページ片面ごとに5問づつあり、書き込み部分も大きいため使いやすいです。面白いのは斎藤先生の解説部分。イラスト付きでイメージしやすく、間違えやすい言葉について分かりやすく書かれています。
私自身「あ、ほんとだ」と思う気づきもあり読んでいて面白かったです。
ドラえもんの国語おもしろ攻略 言葉の力がつく
人気のドラえもんの学習シリーズの中の1つ。中学受験に強い「日能研」指導の本です。
漫画と共に覚えられるので勉強しなきゃ!と思わずとも気軽に読めて学習できるのが魅力です。
「小学生の語彙力アップ 基礎練習ドリル1200」学習国語研究会著
10歳までに身につけたい言葉を集めたドリル。
言葉を読むだけでなく、ドリル形式で当てはめて使ってみるから身につきやすいです。
言葉の意味がすぐ探せる場所に書かれているので、意味を確認しながら言葉を使っていくことができます。ページ片面毎に9問と多すぎない分量なので、継続しやすいと思います。
お子様に合った方法を試し続けること
読書するだけでなく意味が分からない言葉は調べる(もしくは尋ねる)こと、語彙力が上がるような本を読むことを方法として挙げました。
語彙力UPを狙った本はAmazon kindleで読めるものもあるので、いくつか読んでみてお子様に合うものを選んだり、本屋でお子様と一緒に選んでください。
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お子様自身が興味を示せば読んでくれるから、お子様と一緒に選ぶのがいいと思います。
なんでもそうですが、「この方法を行えば絶対語彙力が向上する」というものはありません。あればいいんですが・・・。地道な確認と、お子様に合った本で知識を増やしていきたいですね。
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