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見守りカメラを購入しました。
見守りカメラは、留守中のお子様やペット、高齢者の方を遠くから確認することができます。
製品を比較しながら探すと遠隔で見られることは分かっても、どこまで映るのか、どの程度の音は感知されるのかなど使ってみないと分からないことが多かったです。
I-O DATAのQwatch(クォッチ)TS-WRLPを購入しました。
Qwatch(クォッチ)TS-WRLPの特長
- Wi-Fiにつなぐことで遠隔で見守ることができる(iPhone、android、PCから)
- 音声・人感・動き・気温・湿度を感知して知らせる(プッシュ通知)
- 音声・人感・動きを感知したとき録画される
- 画質を選べる
- 設定が簡単
使った感想を詳しく紹介します。
見守りカメラを探している方の参考になれば幸いです。
I-O DATA Qwatch(クォッチ)TS-WRLP。使って便利だった機能
プッシュ通知で変化に気づける
アプリを入れるとプッシュ通知で動きや音・動作があった時などに知らせてくれるから、何かあったときにすぐ分かります。
知らせる精度・種類はアプリで設定できます。またプッシュ通知はオフにすることも可能です。
感知機能が優秀
I-O DATAのQwatch(クォッチ)TS-WRLPは、音・人感・動き・気温・湿度を感知して知らせてくれる機能があります。
それぞれについて感度の強さやオンオフを設定できます。
感知機能を最大にすると、ガラス戸の向こうを猫が通るだけで感知していました。
さすがに猫が通るたびに通知がくると困るので、感知機能は標準に変更しガラス戸の部分は感知しないよう設定することで、猫が通っても感知しないようにしました。
録画機能で過去の動きを確認できる
動きや音、人感センサーをオンにしておくことで、感知した前後15秒が録画されます。
例えばトイレ前にカメラを設置した場合、夜中にどれだけトイレで起きたかを朝に確認することができます。
家族で共有できる
画質により異なりますが、同時に視聴することができます。
私の場合は高齢家族の見守りのために設置したので、家族全員がアプリを入れて状況を見守ることで、情報を共有できています。
設定は簡単。初心者も使いやすい
どのように接続するか説明書が丁寧に書かれているので、初心者の方も簡単に接続できます。また困ったときは公式サイトのQ&Aにも情報が豊富にあります。
Q&Aが多くあると困ったときに検索すれば対応できます。
私はWi-Fi接続で少しつまずきましたが(下記に詳しく書きます)それ以外はスムーズに行うことができ、アプリ設定含めて2時間ほどで設置できました。
カメラのWi-Fi接続はワンタッチor有線を使ってできる
I-O DATAのQwatch(クォッチ)TS-WRLPを選んだ理由に、有線でもWi-Fi接続設定ができることがあります。WPSボタンによる接続は失敗したことがあるので、有線でも可能なら安心でした。
WPSボタンによるワンプッシュ接続をためしてみましたが、心配した通り説明書通りに設定してもうまくいきませんでした。。そのためLANケーブルを使って(有線で)Wi-Fi設定を行いました。
説明書通りに設定できなかったのは、設置した家の配線が複雑だったためだと思います。中継器など置いていて私にもよく分からず・・・
接続に不安のある方は、LANケーブルを使ってもWi-Fi接続が可能なので安心です。
カメラの設置は画面を見ながら角度調整をする
Qwatch(クォッチ)TS-WRLPは、スマホアプリから画面の角度を変えることができません。
カメラを設置する際に、映したい場所が撮影されているかスマホなどで映っている様子を確認しながら設置してください。
設置は、置くことも壁にかけることもできます。
私はiPhoneにアプリを入れ、画面を見ながら壁に設置しました。
I-O DATA Qwatch(クォッチ)TS-WRLP概要と特長
概要
- 無線LAN対応屋内用のネットワークカメラ
- 専用アプリは無料で使える
- フルHD(1920×1080)・200万画素の撮影に対応
- 高感度CMOSセンサーで、薄暗い場所でもカラー撮影
- 5つのセンサーがある( 1.動作検知、2.人感、3.音、4.気温、5.湿度 )
- 複数人で同時視聴可能
- 複数台のカメラを同時に見守りできる
- カメラ越しに相手と会話できる
- 設置場所の気温・湿度をグラフで見られる
- カメラ映像は見せたい時だけ見せることも可能
カメラ視聴時間を設定して、公開用のQRコードを作成することができる。 - クラウドモード利用でネットワークカメラを利用したクラウドサービスの構築可能
画質がきれい
フルHD(1920×1080)・200万画素の撮影に対応しているだけあり、カメラを通した映像は、鮮明できれいです。
実際の映像は掲載できないので、イメージを作りました。上画像の左が高画質で見たときの映像、右が低画質で見た時の映像イメージです。
ただ高画質モードにすると動きや音が遅れて届きます。あくまで見守りとしてカメラを置く場合は、低画質モードで十分でした。
感知機能は5種類
感知機能は、動作検知、人感、音、気温、湿度の5種類です。
動作検知 | 無効~高いまで設定可。画面上で検知したい部分を塗りつぶすことで検知範囲を決められる。 |
人感 | 無効~高いまで設定可。照射角度約100度、検知距離約5m |
音 | 無効~高いまで設定可。 |
気温 | 何℃~何℃か設定可。設定を上回った場合と下回った場合にイベントとして検出。 |
湿度 | 何%~何%か設定可。設定を上回った場合と下回った場合にイベントとして検出。 |
いずれも取り付け位置や撮影箇所によって検出できない場合があります。
カメラレンズはカバー付き
カメラのレンズに手動でカバーができます。(写真の黒いカバーをしめるだけ)
カメラに映したくないときに簡単にカバーすることでプライバシーが守れます。
真っ暗な場所は映らない
映す場所が真っ暗な場合は、画面が真っ暗になり何も映りませんでした。
でも少しでも光があればカラーでうつります。
私の場合は高齢家族の部屋の明かりは夜も真っ暗にはせず、豆球をつけておくことで確認できるようにしています。
↓公式サイトのYouTubeで暗所での映り方を確認できます。
※カメラを設置する際は、必ず設置する家・部屋の方の許可を取ってください。
まとめ
1ヵ月使ってみた感想を書きました。
高齢の親の見守りのためにカメラを設置しましたが、設置してよかったと思っています。
夜中何度もトイレに行っていることや、今日は咳が多いなどを遠方から確認できることで、離れていても体調を知ることができ家族間で話し合うことができました。訪問する際に何が必要かの参考にもなります。
プライバシーを守りたい場所はカーテンで隠すなどすることで、高齢の親もカメラは気にならないと話しています。
お子様の見守りやペットの見守りにもとても良いと思います。
※カメラを設置する際は、必ず設置する家・部屋の方の許可を取ってから設置してください。