小学校でプログラミングが必須化される、と文部科学省から発表されています。
必須化されるのは2020年からですが、先行的に取り入れられている学校もあります。
上のように悩む方もおられますよね。(私もそうです)
プログラミングはなんのために、なにを学ぶのかを含め、調べて検証しました。
[st-kaiwa1]「子供の考える力・表現する力をのばしたいなら、プログラミング教室っていいな。」という結論です。[/st-kaiwa1]
プログラミング教室は、子供にとっては絶対楽しいと思います!ただ絶対必要なものではなく、時間とお金に余裕があれば行かせてあげたい習い事だと感じました。
詳しく紹介します。
プログラミングってどんなもの?
文科省で決められた小学校でのプログラミングとは、思考力・表現力・判断力を育てるためのものです。
[st-cmemo fontawesome=”fas fa-arrow-circle-right” iconcolor=”#039be5″ bgcolor=”#eff8fc” color=”#000000″ iconsize=”200″]参考:文部科学省 小学校プログラミング教育の手引[/st-cmemo]プログラミングで1つの行動させたい時、一連の動作を指定する必要があります。
これをするためにはこれをして、これをして・・・あ、でもこういうことが起こるかも・・・と考えを巡らせます。
例:「おやつを食べる」という行動の場合
- 「おやつを手にとる」
- 「おやつの袋をあける」
- 「袋からおやつを取り出す」
- 「おやつを口に運ぶ」
例えば「おやつを食べる」という1つの行動でも、細かく分類すると上のように4つの行動になりました。もっと細かくできますし、さらにより意図したものを取りたい場合、どのように命令すればいいのか等、いろんなパターンが考えられます。
[st-kaiwa1]プログラミングを学ぶことで物事を論理的に考える力がつきます。[/st-kaiwa1]
プログラミング言語(コーディング)を学ぶわけではない
レジではかごを置くだけで会計できたり、スマホに「おはよう」と声をかえると「おはよう」と返ってきたりと、身近な場面でAI(人工知能)に出会う機会がここ数年でぐっと増えました。
でも深く考えず「そういうもの」になっていないでしょうか。
プログラミングを学ぶことで、勝手に動いているわけではなく、誰かがプログラミングして動かしているという意識をもつことができます。それによりコンピュータを身近に感じられ、より使いやすくするにはどうすればいいのかと自分に当てはめて考えられるようになるのではないかと思います。
小学生のうちから考え方に触れることで、今後プログラミング言語を覚え自ら作り出していくことも期待されます。
[st-kaiwa1]ただ小学校ではプログラミング言語を覚えることは、ねらいとされていません。[/st-kaiwa1]つまりコーディングは指導されません。
これはちょっとほっとしました。プログラミング言語は一部英語を使われているので、英語も分からないのにプログラミング言語なんて・・・と不安に思っていました。。
小学校で学ぶプログラミング教育は、プログラミングの楽しさ、面白さ、達成感を味わえることを目的とされています。
小学生のうちから、プログラミング教室に通うべき?
プログラミング教室の人気が高まっています。
[st-kaiwa2]教室へ通わせた方がより論理的思考が身につくとは思うけど、わざわざ通わせるほど必要なの?[/st-kaiwa2]この疑問について、下記サイトを紹介させてください。
小学校でも、これから考えていく中学や高校でも、「授業について行くために」プログラミングを学習する必要はありません。
(中略)
どの授業であっても「字を書く」という行為は欠かせません。それでも「書道教室に通っていたことで学校の授業について行けた」ということは考えづらいでしょう。プログラミングでも同じことが言えます。Z会Asteria「プログラミング的思考とはなにか? どうしてプログラミング的思考が必要なのか?」より抜粋
なるほど!と感じました。確かに書道教室は通っていた方が字が上手になるし、きちんと座ること、筆をきちんと持つことなどが身に付きますが、だからといって学校の授業についていけないわけではありません。
プログラミング教室も、通うことで論理的思考が自然と身につくようにはなりますが、だからといって学校の授業についていけないわけではない、というわけです。
[st-kaiwa1]つまり家でもプログラミングを学ばないと学校の授業で困るのではないか、という心配はいりません。[/st-kaiwa1]では通うメリットはなんでしょうか??
プログラミング教室に通うメリット
何のためにプログラミング教室に通うのか。それは以下の利点があります。
1,正しくAI(人工知能)を理解し、活用できる力をつける
AIについては、学校での勉強でそのすべてを教わることはできません。
どんな仕組みがあるのか、どんな考え方をするのかなどより詳しく知ることで、AIやテクノロジーについて正しい知識を持って生かしていくことができます。
2,論理的思考を身につける
プログラミングは筋道を立てて考えていくので、計画を立てること、起こった現象から遡って考える力など、普段の生活に役立つ考え方が身に付きます。
3,作る楽しさを味わえる
プログラミングは、作り出す作業です。
小学生のプログラミング教室の多くはロボット教室でもあり、ロボットを作り動かします。自分の作った命令に従って動くロボットは小学生なら誰しも作ってみたい!と思うのではないでしょうか。
まとめ
小学生のプログラミングについてまとめました。
学校の勉強のためではなく、お子さんの思考力や想像力をのばすものとして、プログラミング教室はいいなと感じました。なにより自分の考えでロボットを動かせるのが楽しそうです。
小学生の娘に話すと、
とノリノリだったので、さっそく体験に行きました。
下記記事で紹介しています。
[st-cmemo fontawesome=”fas fa-arrow-circle-right” iconcolor=”#039be5″ bgcolor=”#eff8fc” color=”#000000″ iconsize=”200″]参考:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル[/st-cmemo]