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秋は床のワックスがけをする季節、と勝手に決めています。
ワックスがけは年に1回、ワックスを落としてから塗っています。ワックスを落とさずに塗ると、椅子足部分などのワックスが落ちている所とワックスが残っている所とでおかしな型(線?)がつき綺麗に仕上がりません。
ちなみになぜ秋かというと、ワックスがけは窓全開で行うので暑い夏と寒い冬は避けたい、花粉症だから春は避けたい、というのが理由です(^^;
我が家でのワックスの落とし方、塗り方を紹介します。
なぜワックスを塗るのか
フローリングにワックスを塗るのは、つやを出してきれいに見せるためと床を傷から守るために行います。
毎年床に傷がついてしまったと思っていたのがワックスがはがれていただけだったことがあります。ワックスを塗っていなかったら傷だらけなんだろうなと、ワックスの大切さを実感します。
まずは塗る場所の家具をすべて避け掃除する
ダイニングテーブルなどを別の部屋へすべて移動します。動かせない家具は、なるべくワックスやワックス落としが付かないように注意してください。掃除して細かいゴミを取り除きます。
床ワックスを落とす
床ワックスを落とします。使うのはリンレイ「オール床クリーナー」と、ワックスはがし専用ブラシです。
ワックスを落としはスポンジでもできますが、専用ブラシをおすすめします。
専用ブラシはブラシ部分が固く、少しの力でワックスを落とせますし、スポンジの様に液体を吸収しないので、少ない量でワックスを落とせます。家全体を四つん這いで作業するので、少ない力でワックスを落とせる専用ブラシの方が断然楽です!
床に原液のまますーっとたらし、専用ブラシで隅までこすっていきます。
ワックスを落とす時のポイント:一気に行わない
ワックス除去剤を使ったあとはしっかり水ぶきして、ワックス除去剤を取り除きます。
ワックス除去剤を使ってすぐは、まだ除去剤の水分があるので拭きやすいですが、ワックス除去剤が乾いてしまうと 力を入れて水拭きしなければなりません。だから少しずつ、除去剤を使っては拭くというのを繰り返した方がいいです。
我が家では、私がワックス落とし係、夫がその後すぐに水拭きする係、と役割分担して行いました。3回以上水拭きします。頑固な汚れには、除去剤をつけて2分程置くと取り除けます。
関連記事:【床ワックス】ワックス落としに失敗
乾かす
しっかり水拭きしたら、しばらく置いて乾かします。他の部屋も同様にワックスを落として塗るのなら、他の部屋の床ワックスを落としている間に乾きます。
ワックスを塗る
塗るときは、ワイパーとモップを使うと立ったまま作業できるのでおすすめです。
我が家では1年耐久性のあるフローリング専用ワックスを使っています。
これをモップに染み込ませて部屋の奥から入り口に向かって塗ります。塗ったあとはそのまま乾かさないといけないので、塗り終わりにどこへ行くか(例えば廊下や隣の部屋)決めてから塗り始めてください。
30分~1時間ほど乾かし、再度塗ります。塗るときの注意点は、ワックス液をつけすぎないことです。液をつけすぎるとむらが出来たり、塗った時に泡立つことがあり、きれいに仕上がりません。
再び30分~1時間乾かして完成です。リビング13畳+キッチン、廊下、洗面所のワックスの塗り替えをしました。2度目のワックスが乾いて完全に終わるまで、5時間半かかりました。クリーナーは1本弱、床ワックスは半分くらい使いました。写真を見ると、ワックスをかける前と後ではつやが違います。
まとめ
床ワックスはがし、ワックス塗りは窓を開けるので晴れの日に行うのがおすすめです。その方が水拭き後やワックスが乾くのも早いです。
何とか今年も床ワックス落とし、塗りの大作業が終わりました。次の日、右手をあげるとちょっと痛くなっています。。自分たちで床ワックスをすると、業者に頼むよりもずっと安く済みますし、床をよく見るので傷のチェックができ、ついでに治せます。
何より「やり終えたー!」という達成感が大きいです。家がきれいになり、心もすっきりしました。
※床がビニール床や白木などの場合、ご自宅の床に合ったワックスをお選びください。
関連記事:【床ワックス】ワックス落としに失敗