先日はじめて犬を飼いました。
我が家に来たのは、生後6か月のパピヨン(オス)です。
家に来て1ヵ月以上経った今、すっかり慣れてトイレを覚え、おすわり、待てなどができるようになりました。
子供好きで賢く、無駄吠えもしない子です。
この記事では、犬を迎える前に決めていたことを書いています。
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我が家に家族として迎えるために、事前に以下のことをチェックしました。
慎重すぎる性格なので、チェックしてもチェックしても不安ばっかりでした。ですが記事を書いている今、だら~んと横で寝ている子(犬)を見ると、かわいくて飼ってよかった!とほんわかした気持ちになります。
犬の散歩にはどのくらい時間を使えるか
我が家の場合、犬の散歩に1日2時間といった長い時間は使えません。仕事や習い事の送り迎え、体力的な理由からです。
犬の散歩に使える時間は1日1時間ほどなので、小型犬にしようと決めました。
子供がいるなら子供好きな犬
小学生の子供がいるので、子供好きであってほしいです。
犬種として子供好きといわれていても実際は好きじゃないこともありますが、なるべく子供好きである可能性のある犬にしようと決めました。
だから色んなペットショップをまわり、子供たちとの相性を見ました。
子供嫌いな犬は近寄ると避けたり、度が過ぎると吠えて噛む可能性があります。
子供時代、犬に嫌そう~な顔で避けられ近寄れなかった悲しい経験があるので、子供好きな犬に来てほしかったんです。(当時犬は遊んでくれるものと思っていたから衝撃的だった。)
犬はどこで飼うか
室内か屋外かを決めておきます。
我が家の場合、小型犬と決めていたことから室内で飼うことにしました。
室内とした場合、どこにトイレを置くか、どこで寝るのかなどもざっくり決めておきました。
抜け毛の少ない犬種
犬アレルギーはないものの、アレルギー体質の娘(私も)がいるので、なるべく抜け毛の少ない犬種を選ぶことにしました。
犬の被毛には、「ダブルコート」と「シングルコート」の2種類があり、「シングルコート」は抜け毛が少ないといわれています。
小型犬なら、トイプードル、シーズー、マルチーズ、ミニチュアシュナウザーなどが挙げられます。
飼うことになった「パピヨン」はシングルコートなので抜け毛が少ないといわれているのですが、今調べなおすと結構抜けるとの情報がありました・・・。(パピヨンの中にも「シングルコート」と「ダブルコート」がいるとの情報あり。ただしきちんと調べる必要ありです)
パピヨンの場合生後3~5か月頃に1度ごっそり抜けますが、その後は抜け毛は少ないと思っていました。
生後7か月現在抜け毛はほぼなしですが、まめにブラッシングします(^^;
予算を決めておく
ペットショップで購入を考えているなら、あらかじめ予算を決めておきます。
いくつかペットショップをまわりましたが、購入時の条件が店舗によって異なるので注意が必要です。
表示されている価格にプラスして、予防接種代やマイクロチップ代などが別途必要です。また「安い!」と思ったら、ドッグフードを定期購入することが条件ということもありました。
里親として迎えることも考えましたが、実際に会って子供たちとの相性を見てから決めたかったので、ペットショップにしました。
ただあまり予算はなかったので、なるべく安く・・・と考えていたところ、今我が家にいるパピヨンに出会いました。購入時の価格は5万円でした。(予防接種費など抜きで)
アレルギー体質なら、犬アレルギーがないか事前にチェックを
犬を迎えてから「犬アレルギーだった!」ということがないよう、どんな方も血液検査はしておくべきだと思います。アレルギー体質の方や小さなお子さんをお持ちなら絶対です。
娘2人もアレルギーがないか小児科で血液検査し、主治医に相談しました。結果、猫はアレルギーありでしたが、犬は大丈夫でした!
ただ後からアレルギー症状が出てくることもあるので、下記のことに気をつけています。
アレルギー体質だから気をつけていること
- 犬はこまめにブラッシングする(外で)
- 毛の抜けにくい犬種を選ぶ
- こまめに部屋を掃除する
- 娘が夜入浴した後は、犬を固定スペースで過ごさせ、娘は触れないようにする
犬を飼った友人のお子さん(小学生)は、最初は犬アレルギーがなかったのに数値が上がってきた、と話しています。その方は完全室内犬にせず、昼間屋外で過ごさせるようにしたことで、アレルギー症状は治まっているそうです。
アレルギー体質なら飼うべきではない!という意見もあるかと思いますが、動物と一緒に暮らすことで得られる経験は、他に代えがたいものがあると思っています。
私自身もアレルギー体質で幼いころから猫アレルギーがありましたが、実家では犬と猫を飼っていました。普段つれない態度でも体調が悪くなるとそばにいてくれたり、辛いときに犬と散歩に出るとすっきりしたことが多々あります。
ただアレルギーの重さや状況によって飼えるか飼えないかは異なるので、必ず事前に主治医にご相談ください。