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両親は毎日ラジオを聞いています。
農作業中はラジオをつけっぱなし。(実家は農家です)
近所の農家の方もラジオを良く聴いているので、作業しながら聴きやすいのかな。
よく「ここはラジオの感度が悪くて~」など話していますが、私がラジオを聞かないので「ふーん」と流していました。
先日父が入院しました。
愛用ラジオを病室に持って行ったところ、受信感度が悪くうまく聴けません。
「なんとかして」と丸投げされ調べたところ、ラジオの進化を知りました。
AMをクリアに聴けるワイドFM
(総務省サイトのスクリーンショット)
ワイドFM(FM 補完放送)とは、AM 放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策のために、新たにFM 放送用として使用可能とした周波数(90.0~94.9MHz)を加えたFM 放送用の周波数(76.1~94.9MHz)によりAM 放送の放送番組を放送するものです。
AMラジオは建物内で聴きにくいので、FMを選ぶことで音がクリアにいい音で聴くことができます。
ワイドFMで聴けるラジオ番組は、総務省サイトに掲載されています。
>>総務省サイト全国民放FM局・ワイドFM局一覧
ワイドFM対応ラジオで聞くことができます。
アプリ「radiko」で聴く
スマホなどにアプリ「radiko」を入れることで、インターネットを介してラジオを聴くことができます。
「radiko」は一部有料ですが、普通に使う分には無料で十分です。
<radiko、有料でできること>
- エリア外の中継を聴ける
- 懐かしの番組が聴ける
有料の場合は、月額385円(税込)必要です。※2021年7月現在
radikoのいいところは、以下の3点。
- 音がキレイ
- 過去の番組も聴ける
- ジャンルや人気番組から聴きたいものを選びやすい
ただインターネットを介するので、下記の点に注意が必要です。
- 通信料がかかる
- 入院中に使う場合、病室でインターネット使用可能か確認すること
radikoを使うには
iPhoneの場合はアップルストアから、androidの場合はGoogleplayからインストールできます。
高齢者にはちょっと複雑?
ポケットWi-Fiをレンタルしてradikoで聴くのはどうか、と提案したところ
「操作が大変すぎるわ・・・」
と却下されてしまいました。
感覚でスイスイ動かせる簡単な操作なのですが、体調の悪いときに新しいことを覚えるのは大変なのかもしれません。
まとめ
結果、入院中の父はワイドFM対応ラジオで病室でラジオを楽しんでいます。
アプリは覚えられず大変だったようです。。
ワイドFMの存在を知ったことで、病室でもAMラジオをクリアな音で聴けるようになりました。
もし私と同じようにお探しの方がいれば、参考になれば幸いです。