奈良県天川村洞川温泉の付近は、きれいな空気と水、そして観光名所がたくさんあります。GWに観光してきました!
[st-cmemo fontawesome=”fas fa-arrow-circle-right” iconcolor=”#faa89b” bgcolor=”#eff8fc” color=”#000000″ iconsize=”200″]関連記事:洞川温泉キャンプ場編(天川村)関連記事:洞川温泉ランチ・食事編(天川村)[/st-cmemo] [adsense] [toc]
洞川温泉観光案内所で地図をもらう
観光名所をゆっくり見るため、車を停めて歩くことにしました。どこへ駐車すればよいかわからなかったので、洞川温泉観光案内所へ。
おすすめの観光場所やまわり方も丁寧に教えてくださいました。洞川温泉周辺の地図がもらえます。
この日は龍泉寺の駐車場が開いているので、そこに停めれば歩いてまわれるとこのと。
無料なので、混雑する日(お盆やGW)はすぐにいっぱいになるそうです。早く行って停めた方がよさそうです。ただ、必ずしも空いているとは限らないようなので、確認は必要です。
GW最終日、朝9時に行ったので駐車場にはまだスペースがありました。
面不動鍾乳洞
洞川温泉近くにある面不動鍾乳洞は、奈良県の特別天然記念物です。洞の中は無風で平均気温は8度、それが年中変わらないので夏は涼しく冬はあたたかく感じられます。
面不動鍾乳洞の付近一帯は石灰岩を含む水成岩でできていて、雨水に含まれている炭酸ガスが石灰岩の割れ目を溶かしできた場所です。洞内では、石灰岩と炭酸ガスが含まれた水が長い時間をかけて鍾乳石になっています。面不動鍾乳洞は、15か所の窟に分かれていて入口と出口が同じドーム型です。それぞれの窟はライトアップされて幻想的な雰囲気です。
面不動鍾乳洞まではモノレール「どろっこ」に乗る
面不動鍾乳洞入り口を登るとモノレールの乗り場があります。
歩いても登れますが、急な坂を8分ほど登る必要があります。帰りは歩きでも大丈夫だと思いますが、登りは大変そう・・・。子ども達もモノレールに興味津々だったので、迷わず乗りました!
モノレール「どろっこ」です。急な坂をゆっくり登っていきます。乗ってる時間は2分程。今にも後ろに滑ってしまいそうな坂に子ども達は大喜びでした!雨でも濡れないよう、窓代わりのビニールを下ろせるようになっています。
モノレールを降りた地点の風景です。視界が開けてとっても気持ちいいです。
面不動鍾乳洞へ
モノレールを降りて、数段階段を登ると面不動鍾乳洞への入り口があります。
この日の外気温は21度くらいだったので、入るとひやっとしました。地面が濡れていて滑りやすく、たまに首に水滴が落ちてきます。幻想的なライトアップと合わさってちょっと怖い、別世界にいるような雰囲気です。つららのように鍾乳石が垂れ下がっていて、とてもきれいでした。
面不動鍾乳洞 情報
面不動鍾乳洞
住所:〒638-0431 奈良県吉野郡天川村大字洞川673-89
問い合わせ:0747-64-0352
営業時間:午前9時~午後5時 (受付4時30分まで)※夏季は変更あり
定休日:不定休(12月31日から1月6日休み)
料金:大人400円/小人200円
面不動モノレール「どろっこ」
【片道】大人300円、小人(小学生まで)200円、4歳未満無料
【往復】大人500円・小人(小学生まで)300円・4歳未満無料
定休日:冬季休業 木曜日(木曜日が祝日の場合は翌日) 面不動鍾乳洞の臨時休業日
かりがね橋(吊り橋)
洞川地区にある吊り橋です。
面不動鍾乳洞からは自然遊歩道で歩いて行ける
面不動鍾乳洞から、自然遊歩道を通って歩いてかりがね橋まで行くことができます。
面不動鍾乳洞から遊歩道を20分歩くとかりがね橋に着きます・・・・が
・・・途中で道が分かれてる・・・。(道しるべなし)えー!?どっち??
左側に行ってみました。が、、、間違っていて、引き返しました。
↑写真のように目印があるところは、右へ行ってください!!
危険な道を登り、疲れてぐったりする娘。。(ごめんね、私が「左の道だ」と間違えたせいで。。)
気を取り直して進み、無事かりがね橋にたどり着きました!橋は全長120m、高さ50mあります。
少し揺れますが、左右しっかり網でかこってあるので恐怖感はありませんでした。
橋の向こう側は大原山展望台です。展望台まではまた山を登るので、娘が疲れ切っていたため今回は行きませんでした。
かりがね橋を下の道路から見た写真です。
龍泉寺
車を停めていた龍泉寺は、修験道の根本道場として有名なお寺です。
ちょっと写真が見にくいですが、龍の口から水が湧き出ています。この水は、1300年前に大峯の山々を行場として修行された役行者に発見された泉で、そこにお堂を立てたのが龍泉寺のはじまりです。
「なで石」は叩くと重くなり、なでると軽く持ち上がると言われている石です。娘にはどうやっても持ち上がりませんでしたが(重くて)実際はどうかぜひお試しください。
龍泉寺 情報
住所:〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川494
問い合わせ:07476-4-0001
行者さん通り
行者さん通りは温泉旅館が集まっていてタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。どの旅館も昔の雰囲気を保たれていてとても素敵でした。
通りの「喫茶とも」横では付近の観光場所を案内して頂け、洞川にいる鱒(マス)にあげてーとパンをいただきました。
川に向かって手を出すとマスがわらわらと寄ってきます。パンを投げるとジャンプする勢いで食べる食べる!子供達は大喜びでした!
ごろごろ水
日本名水百選のひとつに指定されている湧き水です。とってもきれいな色で、口当たり滑らかでした。ごろごろ水は、ごろごろ茶屋で汲むことができます。
入り口でお金を支払います。駐車場代と水汲み代で500円ですが、ペットボトル3本ですと伝えると無料で入れてもらえました。少しなら無料で汲ませてもらえます!
車の後ろに水汲み場があります。
ペットボトル3本分、いただいて帰りました(^^)この水でコーヒーを入れると、柔らかい口当たりで美味しかったです。
ごろごろ水 情報
住所:〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川678−220
問い合わせ:0747-64-0188(ごろごろ茶屋)
採水時間:午前9時〜午後6時
定休日:無休(年末年始を除く)
料金:500円〜(駐車場代含む)
洞川温泉
帰りは洞川温泉センターで入浴して帰りました。露天風呂があり、浴槽はヒノキです。シャンプー、リンス、石鹸、ドライヤーがあるので、タオルと着替えを持っていけばOKです!
弱アルカリ性単純泉で色は無色透明、香りはとくにありません。さらさらしたお湯でした。神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・冷え症に効果があるそうです。
村営洞川温泉センター 情報
住所:〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川13−1 (村営洞川温泉センター)
問い合わせ:0747-64-0800
営業時間:午前11時〜午後8時 8月中は午後9時まで(受付は終了30分前まで)
定休日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日) 12月29日から1月1日(正月2、3日は、時間短縮営業)
入湯料:大人600円、小人200円 小人は3歳以上小学生以下。 団体(10人以上)場合は10%割引
駐車場:100円/時間(1日最大1000円)温泉センター利用で90分無料
洞川温泉周辺 アクセスMAP
Googlemapに今回行った箇所を書き込みました。お出かけの際の参考にして下さい(^^
関連記事:洞川温泉ランチ・食事編(天川村)[/st-cmemo]